手の厥陰心包経に所属する経穴(ツボ)と場所のまとめ

心包経一覧イメージ 経穴(ツボ)

「経絡」と言われるものの一つである、【手の厥陰心包経(けついんしんぽうけい)】についてまとめます。

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手の厥陰心包経の特徴

流注概要

手の厥陰心包経は、足の少陰腎経の脈気を受けて胸中に起こり、心包に属し、横隔膜を貫いて三焦(上焦・中焦・下焦)を絡う。その支脈は、胸をめぐって腋窩に至る。上腕前面、肘窩、前腕前面(長掌筋(腱)と橈側手根屈筋(腱)との間)、手掌を通り、中指先端中央[中衝]に終わる。
手掌の中央で分かれた支脈は、薬指内端に至り、手の少陽三焦経につながる。

手の厥陰心包経は胸から始まり、腕を通って中指の先端に終わる経絡です。

心包経は正経十二経脈に属します。経脈は中焦(ちゅうしょう)という体の中心から起こり、五(六)臓六腑の正経十二経脈が体を循環するように連絡し合い、最後は再び中焦に戻ります。

経穴数

9穴。

英名

“Pericardium Meridian”。

天池のツボをPC1とし、中衝(PC9)まであります。

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手の厥陰心包経に所属する経穴(ツボ)一覧

心包経に所属する経穴(ツボ)と、その使用感(私個人の)についてまとめます。

天池(てんち)

前胸部、第4肋間、前正中線の外方5寸。

天泉(てんせん)

上腕前面、上腕二頭筋長頭と短頭の間、腋窩横紋前端の下方2寸。

曲沢(きょくたく)

肘前面、肘窩横紋上、上腕二頭筋腱内方の陥凹部。

少海や小海のツボが特にゴルフ肘に有効と言われていますが、曲沢のツボも同じく効果的です。

郄門(げきもん)

前腕前面、長掌筋腱と橈側手根屈筋腱の間、手関節掌側横紋の上方5寸。

間使(かんし)

前腕前面、長掌筋腱と橈側手根屈筋腱の間、手関節掌側横紋の上方3寸。

内関(ないかん)

前腕前面、長掌筋腱と橈側手根屈筋腱の間、手関節掌側横紋の上方2寸。

内関のツボは自律神経の調整に効果的です。

大陵(だいりょう)

手関節前面、長掌筋腱と橈側手根屈筋腱の間、手関節掌側横紋上。

大陵のツボは手首の不調である手根管症候群や腱鞘炎に効果的です。

労宮(ろうきゅう)

手掌、第2・第3中手骨間、中手指節関節の近位陥凹部。

労宮のツボは全身の疲労回復に効果的で、掌にあるので自分でもマッサージがしやすい点からも、セルフケアにオススメすることの多いツボです。

中衝(ちゅうしょう)

中指、中指先端中央。

 

参考:新版経絡経穴概論

 

鍼灸指圧治療院あたしんち

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