ツボ刺激をセルフケアに取り入れるための【温灸】【接触鍼】など方法まとめ

ツボ刺激のセルフケア方法

ここでは自分でできる、経穴(ツボ)への刺激の仕方、簡単なセルフケアの方法をご紹介します。

それぞれの記事で、「○○の症状には□□のツボが効果的です」と紹介していますが、「ツボを刺激する」方法は鍼灸師が使う鍼やお灸だけではありません。

身の回りのものや、簡単に手に入るものを使って、手軽にツボを刺激する方法を知っておけば、急な体調の変化にも対応できます。

ただし、これから紹介する方法のどれにおいても注意したいのが、「適刺激」を心がけることです。ツボだからと言って、過剰に痛くしたり、熱くしたりする必要はありません。痛気持ち良い、温かい、くらいに感じる刺激で十分効果があります。

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セルフケアの方法【温灸】

セルフケアの一環として、ツボを温める「温灸」を取り入れる方法を紹介します。火を使わない方法として、ドライヤー灸とペットボトル温灸を、火を使う温灸として台座灸と円筒灸(カマヤミニ)を紹介していきます。

ドライヤー灸

ドライヤーの温風でツボの周囲を温めることで、温灸と同等の効果を得ることができます。

火を使わずに済むため、火傷の心配も少なく、火の取り扱いや燃えかすの片付けなどの手間が不要です。そのため、日常生活に取り入れる方法としては手軽に済むのがドライヤー灸のメリットです。

ペットボトル温灸

ペットボトルに70℃前後のお湯を入れて、ツボに押し当てることで温灸と同等の効果を得ることができます。

ペットボトル灸も火を使わずに済むため、火傷のリスクは低い方法です。ペットボトル灸の準備のために、容器やお湯の準備が必要なため、少しの手間はかかります。しかし、ツボに対し長時間、ゆっくりと温める刺激を与えられるため、冷えが強い場合などは特にオススメな方法です。

台座灸

温灸の一つである台座灸を用いることで、実際に点火するお灸をセルフケアに取り入れることができます。台座灸は、台座となる厚紙の上にもぐさがのっています。そこに火をつけることで、ツボに温灸の刺激が届く仕組みです。

ドライヤー灸やペットボトル灸とは違い、点火し、もぐさが燃える熱をツボに与えることができます。構造上、火傷のリスクは低くできていますが、やはり実際に燃える構造であるため、注意は必要です。しかし、本来はある程度の技術が必要なお灸を、簡単に取り入れることができる優れた製品です。

円筒灸(カマヤミニ)

円筒灸も、実際にもぐさに火をつけ、その熱でツボを刺激する温灸です。台座灸とは違い、円筒灸はもぐさが燃えることで筒の中に熱をこもらせ、ツボを温めます。ドライヤー灸、ペットボトル温灸、台座灸と比べても、ツボを温める効果は最も高くなります。

しっかりと熱さが伝わるため、刺激量の調整や火の取り扱いなど、注意すべき点はいくつかあります。しかし、「昔はおばあちゃんが自分でお灸をすえていた」というのと比べれば、円筒灸は火傷のリスクも少ないし、手軽な製品です。

ドライヤー灸やペットボトル温灸では物足りなくて、台座灸に慣れて刺激が足りなくなってきた、そういった場合には、円筒灸がオススメです。

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セルフケアの方法【接触鍼】など

接触鍼とは鍼灸道具の概念の一つで、「実際に皮膚内に刺入しない鍼」を指します。先が尖っていることもなく、皮膚表面をなでたり、こすったり、軽く叩いたりすることで刺激を伝え、体調を整えることができます。

【準備中です】

爪もみ療法

爪もみ療法とは、手や足の指先(爪)を揉むことで、末端に滞る血を送り出し、血液循環を改善する方法です。末端の血液循環が促されることで、手足の冷えを整える効果や、自律神経を整える効果があります。

爪もみは特別な器具などが不要で、ちょっとした時間に取り入れることができる優れたセルフケア方法です。

ファンタッチを使ったセルフ刺絡療法

医療器具であるファインタッチを用いて、鍼灸治療の手法の一つ「刺絡療法」をセルフケアに取り入れる方法があります。ファインタッチを使って指先などに滞っている血を排出することで、血液循環をサポートし、自律神経の働きを高める効果や、免疫力を高める効果などが期待できます。

出血を伴うため、セルフケアに限定すること、消毒などのリスク管理を徹底して行うことなどの注意点があります。